北大東島 島内巡り

今朝は早く目が覚めました。
宿が集落から離れているので、何もすることがなかったから。
星空はとても綺麗でした。
朝食時間が8時30分までと早いのです。


普通の団体食堂で出てきそうなメニューでした。
グルクンの揚げ物は島らしいかな。
あとは普通でした。
朝食には大東寿司は付けられないようだ(;_;)。
シャワーを浴びてチェックアウト。
レンタカーを借りて、島内観光に出発しました。
マップとにらめっこして、まずは島の東側からせめてみることにしました。


沖縄県最東端の脾沖縄海
実際の最東端は島の北東にある真黒岬らしいです。
そこがけっこう難所のため、空港の東側に石碑をつくったらしい。
そばにはでっかい日時計がありました。
訪問時刻は9時50分でしたが、指す方向が大雑把すぎてよく分かりません。
近くに半人工の潮だまりプールが沖縄海あります。
満潮のため、海中に没していました。
滑走路の反対側に神社があるというので移動しました。
分かりづらい場所にあり、二度も通り過ぎていました。
看板や目印を付けたらいいのに!と思いましたが、恐らく設置しても台風の度に壊れるのだと思います。
訪れたのは秋葉神社です。


大東諸島は沖縄からではなく、八丈島からの開拓民が先に入島そうです。
そのため、琉球文化よりは八丈島や本土の文化が先に根付いたようです。
というわけで神社がいくつかあるのもその名残だそうです。
台風が多いため、お社はコンクリート製でした。
引き続き、島の中央付近にある大東宮に行きました。


境内は綺麗にされていて、北大東島のメインの神社のようです。
参道が長く、モクマオウの木陰が涼しげでした。
が、決して涼しくはなく、暑くてすぐに退散しました。
大東宮の前の道をまっすぐ西に進み、西港に行きました。


荒々しく波が打ち付ける様子は、那覇で見られないものです。
釣りをする人が多く、港釣りですが相当の大物がときどき上がるようです。
港の上には公園があり、そこに国標があります。
日本の領土を示すもの。
西港の入り口付近に、燐鉱石を保管していた倉庫跡があります。



ドーム状のコンクリート構造物の中に燐を保管していたそうです。
燐鉱石保管庫跡の前の道を南方向に行くと、1903年に北大東島に初上陸した場所があり、現在は上陸公園になっています。


上陸公園の前の道をさらに南方向に進み、江崎港(南港)に行きました。

この港は小さく、誰もいませんでした。
台風9号の影響からか、岸壁に打ち付ける波がすごかったです。
怖いので早々に退散し、今度は北上して北港に向かいました。
今回、台風から反対側になる北港が港として機能していました。
ちょうど、漁船が帰港したタイミングで、陸揚げ(吊り上げ)を見ることができました。

そろそろ北大東島の島内巡りも終盤。
宿に戻る途中で、隆起珊瑚礁でできた崖を見に行きました。
この崖(壁)は長幕と呼ばれているそうです。
島の内部をぐるっと囲うようにあるので、どこにいても見えますが(苦笑)。
写真を撮るのにベストな場所が分からなかったので、案内板の近くで撮影しました。
iPhoneのパノラマ撮影が意外に出来が良かった(^^)。




宿で昼食を食べ、休憩後に空港に送っていただきました。
1泊2日、ほぼ24時間の北大東島滞在でした。
観光で行くには厳しい島ですが、釣り愛好家には良いと思います。
食事は、島なのでそれなりと思っておいたほうが良いです。
北大東島をあとにし、次の目的地 南大東島へ向かいました。

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